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膝から下の巡りを良くするだけで、数センチ単位の足痩せ効果を期待できるそうです。

そこで、仕事中にストッキングの上からでも、お風呂や寝る前のくつろぎタイムでも、気が向いた時に手軽にできる、親指を使ったパワー指圧方法をご紹介します。

◆ふくらはぎを揉み解す

床か椅子に座った状態で、かかとは地面につけ爪先を持ち上げます。ふくらはぎが伸びた状態です。そこで、親指を使い足首裏側から、ふくらはぎの裏へと続くスジの硬い部分をじっくりと揉み解します。軽く痛みを感じるくらい強めに押すのがコツです。さらに、ふくらはぎの表側、骨の両側の硬い筋肉部分もしっかりと揉みましょう。全て下から上へ向けて行います。

◆足裏をグリグリ

足の裏には全身に通じるツボがあるそうです。どこがどこにつながっているかを覚えるのは大変ですが、疲れている場所、調子の悪い場所を見つけるのは意外と簡単です。親指を使って、爪先・足先の側面・足裏などをまんべんなく、押していきます。グリっと硬いところや、痛みを感じる場所が指圧を必要としている「ツボ」です。心地よい痛みを感じる強さで、グリグリとこねたり、押したりしてマッサージしましょう。体の末端である足裏がスッキリすると、心臓から足裏への通り道である太ももやふくらはぎなどもスッキリします。

◆手指をグリグリ

足の裏だけでなく、手の平や甲、指も、全身につながるツボがあるそうです。小指と親指の第一関節にはふくらはぎから足首にかけての巡りを良くするためのツボがあります。そこで、片手ずつ、親指と人差し指でつまむようにしてグリグリと刺激を与えましょう。

いかがでしょうか?

どの指圧も親指の腹部分を使って、グリグリと刺激しながら、硬く痛みを持つ部分を揉み解していくことで、血行を促進し、不要な老廃物の排出を助けてくれます。自分でなら、痛さと気持ち良さのバランスをとりながら、マッサージできそうですね。ちょっとした休憩時間を利用して、むくみ知らずの足を目指しましょう。(モデルプレス)

参照元:http://mdpr.jp/beauty/detail/1374532