01

誰だってイライラは嫌いですよね。しかも美容にとって大敵ならば、尚更避けたいもの。

とは言っても、ついイライラしてしまうのは人間誰しも仕方のない事です。そこで今回は、厄介な「イライラ」を沈める方法をご紹介します。

◆とにかく何か食べる

とりあえず何か口に放り込みましょう。何かを食べて血液中に糖分が増えると、脳内にセロトニンという心身を修復する成分が分泌され、イライラが緩和されるようです。また、時間があるならば、セロトニンを合成してくれる赤味のお肉や魚、大豆や乳製品、バナナなどを意識して食べる事も効果的です。

◆ぬいぐるみをギュッと抱きしめる

心理学で、大人に対しても「ぬいぐるみセラピー」という言葉があるように、“ぬいぐるみ”を優しく抱きしめる行為は、満たされないままの想いを抑え込んでいる、自分自身の内なる子供「インナーチャイルド」を優しく抱きしめてあげる行為に等しいとのこと。内なる子供を癒す事で、自分自身の心の中にあるイライラの元が溶けやすくなるようです。

◆興奮を抑えてくれるツボ押し

手の平中心の窪んだ所にある「手心(しゅしん)」というツボを、もう片方の親指でギュッと押してあげてください。鎮静効果があるので、イライラで興奮した気持ちを和らげてくれるとのこと。単純に、ツボを押すと「気持ち良い」と感じられますし、緊張も和らげてくれる効果があるようなので、普段から気が付いたら刺激してあげても良いかもしれませんね。

◆どうにもならなければ泣く

色々試してもイライラが解消せず、心が興奮状態でどうにもならない時は、感情に任せて泣くという手段もあります。泣くことによって、緊張と興奮で優位になっていた「交感神経」が、瞬時に、心身の休息時に優位になる「副交感神経」にスイッチしてくれるとか。また、涙の後には脳内から快感物質も放出されるので、その気持ち良さで更にイライラが解消される事が期待できます。時間があるならば、感動して泣ける映画を観て、心の限り泣いてスッキリという方法もありますね。

いかがでしたでしょうか?

怒りの感情は6秒間我慢することで、解放されるとも言われています。イラッときたら、まず最初に6秒間待ってみる、というのも一つの方法かもしれません。しかし、それだけでは無理と感じたら、これらの方法を試してみてくださいね。(モデルプレス)

参照元:http://mdpr.jp/beauty/detail/1335963