あなたの紫外線対策間違っていませんか?
紫外線がシミ・シワやたるみを作る原因になることはご存知だと思います。紫外線による老化現象を防ぐためのグッズなども色々売っていますが、正しい対策法を取らなければ意味がありませんよね。
そこで今回は、紫外線との正しい付き合い方をご紹介します。
◆紫外線の強い時期
冬だからといって紫外線対策は必要ないと思っている方は、以前より少ないかもしれません。紫外線は一年を通して降り注いでいます。
特に注意すべき時期は、5月の初め頃。5月の日照時間は一年で一番長く、紫外線も強くなっています。まだ少し先ですが、今だって油断しないように注意が必要です。冬にスキー、スノーボードに行く場合は、雪の照り返しが強く、紫外線の影響を受けやすいので万全の対策をしていきましょう。
◆時間帯・天気
1日の中で紫外線の量がもっとも強いのは、午前10時から午後2時の間です。この時間に外出をする場合には、もちろん冬でも紫外線対策を念入りに行いましょう。
室内だからと言って油断は禁物です。シミやシワの原因と言われる紫外線A派は、窓ガラスを透過するので、窓際で日を浴びるときにも注意が必要。曇りや雨の日でも紫外線の影響を受けることがあります。特にうす曇の場合、晴れている時の7~8割もの紫外線が肌に届いているのです。
◆紫外線対策アイテム
紫外線対策として有効なのが、ツバつきの帽子。ツバは8cm以上あるものを選ぶと、顔に当たる紫外線の7割近くをカットできるといわれています。運転する時には手袋の着用をオススメします。先ほども言いましたが、窓ガラスを透過する紫外線もあるので、車の中は外と同じくらい紫外線に当たりやすい場所です。
◆日焼け止めの効果的な使い方
日焼け止めは、「とにかくSPF値が高いものがいい」とは限りません。SPF値の高いものは、効果を強めるための物質が多く含まれているため、肌から落ちにくく、負担をかけてしまうこともあります。数値が高いものを1度塗るよりも、2,3時間に1回日焼け止めを塗り直す習慣をつけるほうが、肌にも優しいですよ。
◆適度な紫外線は必要
嫌われてばかりの紫外線ですが、重要な役割も果たしています。朝一番に太陽の光を浴びると良いと聞いたことはありませんか?日差しを浴びることで体内時計をリセットして、自律神経の働きを整えることができます。
また紫外線は、「ビタミンD」の生成にも役立ちます。ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を促し、骨が強くなるという効能があります。特に、妊娠中や授乳期に必要不可欠です。
ビタミンDの多く含まれている食材は、ウナギ・さば・しいたけなどです。日に当たらない日が続いた場合には、食材から摂取する習慣も重要です。1日15分ほど日光に当たることで、体内でのビタミンDを生成し、健康的な身体を手に入れることもできますよ。
いかがでしたでしょうか?
参照元:http://mdpr.jp/beauty/detail/1320891