先日読んだ「辛抱強い人はセロトニンが多く出ている」という記事。
人気レストランに入るため、行列で辛抱強く待つ人の脳ではセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が多く分泌されているのかもしれない。
こんな研究結果を、沖縄科学技術研究基盤整備機構の研究チームが動物実験で明らかにした。注意欠陥・多動性障害(ADHD)など、衝動性を伴う精神疾患の原因解明や治療法の開発につながる可能性がある。12日、米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス電子版に掲載された。
脳内のセロトニンの働きを抑えると、衝動的な行動を取るようになることがこれまで知られていた。だが、実際に辛抱強く待機しているとき、セロトニンがどう変化するかは分かっていなかった。
研究チームは、ラットに数秒間の待ち時間後にエサや水を与える実験を行った。その結果、エサや水をじっと待っている間、ラットの脳ではセロトニンを分泌する神経細胞の活動が高まり、実際にセロトニン濃度が上昇した。一方、途中で待つのをあきらめてしまった場合は、この神経細胞の活動が数秒前から弱まることがわかった。
セロトニン(幸福ホルモン)は耐性も高めるんですね。自分自身のセロトニンの出に関して、最近特に気をつけています。
こちらは、年末年始の記録的な豪雪に続き、この週末も大雪。
雪が降って、どんよりした天候が続くと、ただでさえ気分が滅入りがちなところに、雪かきのストレス、交通の不便で普段のように自由が効かないストレス、神経を使いながら恐る恐る雪道を運転するストレスなど、憂鬱になりますよね。
日照不足はセロトニン不足を助長し、場合によっては「冬季うつ病」になることも。
・無気力感
・睡魔
・過食
・体重増加
「冬眠モード」と言えますが、このような症状がある場合は、太陽の光をなんとか浴びるように気をつけたほうがよいそうです。どんよりした天候が続く地域で、時折太陽の光が射してきた時を逃さないように、意識的に太陽の光を自分の身体に吸収するよう心がけるとよいと言われます。
しかし、そのチャンスがなかなかないという場合もあります。そんな場合にどうすればよいか。
筋弛緩法を用いた「セロトニン・ストレッチ」というものがあるそうです。
また、一番手っ取り早い方法は、「口角を上げる」ということ。口角を上げることで、脳が「この人は今、楽しいんだ」と判断してセロトニンをたくさん出し、「あっはっは!」と大笑いをすることで、更にセロトニンが出るということです。
私自身、この冬はいつも以上に口角ストレッチに努めています。やり方は、右目をウインクしたら右の口角を上げる、左目をウインクしたら左の口角を上げる。これを交互に続け、慣れてきたらだんだん口角アップを速く、「奥さまは魔女」のサマンサのようにやって、最後に両側の口角を自分の限界まで上げて、目元を緩めて、にっこりスマイルをキープ。
気分が明るくなる、前向きな気持ちになる、元気が出るという効果があります。私の場合は確実な効果です。 ぜひお試しください。
笑うことによって体が元気になるんですね!
お笑い番組とか好きだからいっぱい笑おうっと
みんなも笑いましょ